先日リリースされたCS5をインストールしました。種類はWindows版のDesign Standardです。
Photoshopはインストール時に32bit版か64bit版を選べるので(両方インストール可能のようでしたが)64bit版だけをインストールしました。
64bit版は3G以上のメモリーを認識するので、メインメモリーを3G以上積んでいるマシンでは特に有効です。
カスタマイズしたブラシも使えるようにCS3で使っていたツールプリセットを読み込み。
その次は3D CONNEXION社の3DマウスSpacePilotのPhotoshopCS5に対応したドライバーをインストール。CS3で使っていたキーマクロを自動的に引き継ぐことはできなかったので、いちからCS5用に設定しなおしました。
3Dマウスはもともと3Dソフト用に開発されたデバイスですが実はPhotoshopでも使えます。中央のレバー1本の操作で上下左右スクロール、拡大縮小表示、ブラシサイズの変更までできます。一度使い始めると手放せない優れたデバイスです。
もしドライバーがCS5に対応していなかったら、そのままSC3を使い続けていたと思うくらいです。
CS5になって一番気になる機能は混合ブラシツールですね。
もともとPhotoshopは名前のとおり写真画像の加工から出発したソフトなので、他のペイント系ソフトのようにすでに描いた色と混色をしながら描くという機能がありませんでした。
新しく追加された混合ブラシツールは他のペイント系ソフトと同様に下の色と混色しながら描くことができるツールです。
それと、CS4からですが回転ビューツールがあります。ペンタブレットで描きやすい方向にカンバスを回転するツールです。
他にもたくさん新機能があるようですので夏休みのあいだにいろいろと試してみたいと思います。