カスタムブラシの紹介

2009年11月14日(土)AM10:21

メインで使っているカスタムブラシの紹介です。
特に変わった設定をしているわけでもなく、かすれと色相のジッターが効いたブラシを使っています。
シンプルで使いやすく、ほとんどこのブラシ1本で描いています。
ブラシサイズ、不透明度と流量、描画モードは適宜変更して使っています。

メインのカスタムブラシ

メインのカスタムブラシ


ブラシ先端のシェイプChalkです。

ブラシ先端のシェイプ

ブラシ先端のシェイプ

シェイプの設定ではサイズのジッターを入れています。
角度のコントロールは通常のペンを使うときには進行方向に、回転角度を検出するペンでは回転にしています。

シェイプ

シェイプ

デュアルブラシの設定では、描画モードを乗算にして、シェイプはSampled Tipで、少しだけ間隔をあけ散布を入れています。

デュアルブラシ

デュアルブラシ

カラーでは色相のジッターだけ設定しています。
これで均質になりがちな色にムラを作ることができます。
ただ色によっては色が飛びすぎるときがあるので、そのときは値を小さく設定します。

カラー

カラー

基本的にはこのブラシの描画モード通常にして使っています。
また、光の当たる箇所など明るくしたいときにはスクリーンに、影など暗くしたいときには乗算に、色をかぶせたいにはオーバーレイにします。
オプションバーから描画モードを変えるのは面倒なので、タブレットのファンクションキーにそれぞれのモードを割り当てています。

タブレットのファンクションキー設定

タブレットのファンクションキー設定

タブレットの設定画面(WACOMのintuos3・Cintiqの場合です)から
  • タブレット:使用するタブレット
  • 入力デバイス:ファンクション
  • アプリケーション:Photoshop(追加ボタンでPhotoshopを選びます)

を選びます。

設定するファンクションキーのプルダウンメニューからキーストロークを選びます。

キーストロークを選ぶ

キーストロークを選ぶ

キーストロークを登録ダイアログが出るので登録する描画モードのショートカットキーを押します。

  • 通常→ W:Shift+Alt+n、M:Shift+Option+n
  • スクリーン→ W:Shift+Alt+s、M:Shift+Option+s
  • 乗算→ W:Shift+Alt+m、M:Shift+Option+m
  • オーバーレイ→ W:Shift+Alt+o、M:Shift+Option+o

キーストロークの登録

キーストロークの登録

OKボタンを押して名前を入力します。

キーストロークの名前入力

キーストロークの名前入力

これでタブレットのファンクションキーからブラシの描画モードを切り替えることができます。

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