少し間が空きましたが「透明な質感の描き方」の続きです。
表面反射光は蛍光灯などの強い環境光だけが写り込んで見えるのでハイライトと言われます。このハイライトを明るくハッキリ描き込むと、ガラスの光沢感と硬質感が表現できます。
今回はレイヤーマスクを使ったリアルなハイライトの表現方法を紹介します。レイヤーマスクはレイヤー画像の不透明度を黒(透明)~グレイ(半透明)~白(不透明)を使って指示する特別なレイヤーのことです。
‘Photoshop’ カテゴリーのアーカイブ
透明な質感の描き方-3
2010 年 7 月 4 日 日曜日光沢の描き分け-2
2010 年 3 月 20 日 土曜日前回は光沢の違いでなぜ見え方が変わってくるかの原理的な説明でしたが、今回は全光沢・半光沢・無光沢を描き分ける方法の解説です。
描き方の紹介2-ステンレスポット
2010 年 1 月 3 日 日曜日金属の描き方の続きです。実際にステンレスポットをどのように描くのかをご紹介します。
このステンレスポットはイギリスのOld Hall社のコーヒー用のポットで、シンプルでソフトなシルエットになっています。奈良市内のアンティークショップで購入しました。
鏡面金属の描き方-4
2009 年 12 月 22 日 火曜日前回までは鏡面金属がなぜそのように見えるのかの解説でした。
今回はPhotoshopで金属の質感を表現するのに便利な調整レイヤーでのコントラストの色調補正を解説します。
色調補正をするのにメニューのイメージ>色調補正>サブメニューの機能を使う人が多いと思います。こちらのメニューは元のデータを書き換えて新しいデータを作ります。このときトーンがとんだりして必ず画像の劣化が起こります。